靴は履けば履くほど汚れます。
特にお子さんの場合、雨の日でもドッジボールしたりかけっこをしたりして遊んだりますから大人以上に靴が汚れてしまいます。
で、あまりに汚い泥だらけの靴を子供に履かせるのは
親として嫌なものです。
他のお母さんが見たら
「こんな汚い靴を子供に履かせているなんて
貧乏家庭なのかな!?」と思われたくないでしょう。
あるいは「あんな汚い靴を履いている子を
家に連れて来て欲しくない」と思われたくないでしょう。
大人だってそうですね。
汚い靴を履いて外出したら
「何、あの人の靴、汚いな。近寄らないで!」
と軽蔑されてしまうかもしれません。
また汚い靴を履いているだけでルーズな人だと思われやすいです。
そんなルーズな人の言うことなんて相手は聞きたくありません。
あなたが「ゴミ落ちているよ」と言っても
相手は鼻をホジホジしながら「ヤダね」と言って
言うことを聞いてくれなくなるかもしれません。
泥などで汚れた靴ってそう簡単にキレイになりません。
でも、この記事でご紹介しているオキシクリーンを使えば
新品と間違えるくらいまでの状態に戻すことができます。
そこでこの記事では、動画や画像を使って
どのようにオキシクリーンを使って靴を洗えば良いのか
解説したいと思います。
Contents
オキシクリーンの成分は?
まずオキシクリーンの成分について解説します。
オキシクリーンはアメリカ製と日本製の2種類に分かれます。
上記の画像が日本製のオキシクリーンです。
以下の画像がアメリカ製のオキシクリーンです。
・過炭酸ナトリウム
・炭酸ナトリウム
という共通の成分が入っています。
どちらも自然の成分です。
なので心配する必要がありません。
ただアメリカ製には界面活性剤が入っています。
逆に日本製のオキシクリーンには界面活性剤が入っていません。
界面活性剤はブクブクと泡が出ることに関係している成分です。
なので日本製のオキシクリーンだと
こんな感じで泡が出ません。
ですがアメリカ製ですと界面活性剤が入っているので
こんな感じで泡がブクブクと出ます。
汚れを落とす能力としてはアメリカ製の方が上ですが
安全性を考えるなら日本製をおすすめします。
さらに詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒オキシクリーンの成分は赤ちゃんに危険?
オキシクリーンで靴を洗っても問題ない?
そもそもの話ですが、オキシクリーンで靴を洗っても問題ないのでしょうか?
結論としてオキシクリーンで靴を洗っても大丈夫です。
上記の画像で、服などの洗い方が書いてありますね。
靴について直接の説明がありませんが、
靴より服の方が、色落ちや痛みなどのダメージを受けやすいわけです。
ですから、オキシクリーンを靴に使用しても問題ありません。
そもそもオキシクリーンは洗濯用の洗剤として作られたものですから。
ただ、ご使用は自己責任でお願いしますね。
どんな靴でもオキシクリーンは問題ない?
オキシクリーンはすべての靴に使えるわけではありません。
・革
・合皮
・エナメル素材
でできたものです。
それとドライクリーニング表示のある靴にもオキシクリーンは使えません。
ご注意ください。
逆に子供の運動靴や上履きや装飾がほとんどない白のスニーカーなどは
オキシクリーンでかなりキレイになりますよ。
オキシクリーンによる靴の洗い方
まずアメリカ製オキシクリーンを使って子供の靴を洗う動画をご覧ください。
オキシクリーンで靴を洗う前に
以下のものを用意しましょう。
・オキシクリーン(できればアメリカ製)
・靴を磨けるもの(たわしみたいなもの)
・バケツ
・ゴム手袋
・汚れた靴(オキシクリーンを使っても大丈夫なもの)
ここではコストコで購入したアメリカ製のオキシクリーンを使って
動画や画像とともに洗い方をお見せしていきます。
こちらが実際に動画内で使っているアメリカ製のオキシクリーンです。
⇒【アメリカ製】OXICLEAN(オキシクリーン) オキシクリーン マルチパーパスクリーナー 大容量 5.26kg
ちなみに私の場合、素手で靴を洗ってしまいました。
なので上記の画像のように靴を洗った後、
手が赤くなってしまいました。
すごくかゆいです。
別の記事でお見せしているのですが
日本製のオキシクリーンでは手が赤くなりませんでした。
⇒オキシクリーンで効率よくお風呂の床掃除をする方法
なので、特にアメリカ製のオキシクリーンを使用する場合
手袋は絶対に着けるようにしてくださいね。
1.バケツにオキシクリーンを入れる
まずバケツにオキシクリーンと50℃くらいのお湯を入れてください。
オキシクリーンはスプーン1杯くらいで大丈夫です。
そしてよくかき混ぜてください。
2.オキシ漬け状態にする
オキシクリーンで靴などを漬けることをオキシ漬けといいます。
だいたい2時間くらい靴を漬けておいてください。
このとき、上記の画像のように重しを靴の上に置きましょう。
3.時間が経つと・・・
2時間も経たないうちに、靴の汚れが染み出して来て
液体が黒っぽく汚れて来ます。
4.タワシやブラシでこする
2時間以上経ったら、
バケツから靴を取り出してください。
そして肌荒れ防止のためにゴム手袋をして
靴をタワシなどでこすってください。
このときに、バケツ内の液体も使うと
より、靴の汚れを落とせますよ。
5.水ですすぎましょう
靴を水ですすいでください。
6.干す
洗った靴を干してください。
乾燥したら終わりです。
オキシクリーンで靴を洗う時の注意点
上記画像はゴム手袋をはめずにアメリカ製のオキシクリーンを使った後のものです。
手が荒れてしまい、すごくかゆくなってしまいました。
日本製のオキシクリーンだと
素手でも手が赤くなりませんでした。
おそらくアメリカ製に入っている界面活性剤の影響だと個人的には感じています。
なので、特にアメリカ製のオキシクリーンを使用するときには
必ずゴム手袋を装着してください。
それからオキシクリーンで靴を洗う前に
必ず、オキシクリーンを混ぜた液体をタオルにつけて
靴を拭いてみてください。
それで靴が痛まないか、確認した上で
自己責任で靴を洗うようにお願いします。
続いてオキシクリーンを使ってお風呂の床掃除をする方法について
解説したいと思います。