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化学

銅の性質についてわかりやすく解説

銅 性質

今回の記事では銅の性質についてわかりやすく解説していきます。

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銅の性質

銅って銅線といわれることからもわかるように
電気伝導性が高いんだろな?
という印象があると思うのですが、電気伝導性は2位です。

電気伝導性1位は銀になります。

電気伝導性

1位・・・銀
2位・・・銅
3位・・・金
4位・・・アルミニウム
5位・・・亜鉛

です。

電線

上記のように銅は第2位の電気伝導性を有しています。
この電気伝導性の良さを利用して銅は電線に利用されています。

ただ、電気伝導性第1位は銀ですよね。
電気伝導性の良さを利用するなら銀を電線に利用さればよいのではないか?
と思った方もいるかもしれませんね。

でも、銀って仕入れコストが銅より高いです。
電線に銅を利用して困らないようであれば
あえて高額なコストになる銀を利用する必要はないでしょう。

そんなことから電線に銅が利用されています。

それから熱伝導性も銅は2位です。

熱伝導性

1位・・・銀
2位・・・銅
3位・・・金
4位・・・アルミニウム

です。

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銅の性質まとめ

ここまで解説してきたように銅は銀より安価なので
電気伝導性の良さを利用して電線に利用されています。

また銅は抗菌性があるのでドアの取手に利用されたりします。
潔癖症の方だと安心材料ですね。
ちょっとでもばい菌がついてそうなものを触りたくないでしょうからね。

それから銅(Cu)は赤みを帯びたやわらかい金属です。
ただ、赤色なんですけど錆びは青いという特徴があります。
『青錆び(あおさび)』とか『ろくしょう』といいます。
湿った空気中で銅が錆びて青錆び(ろくしょう)ができます。

銅って面白くて基本は赤みを帯びた色ですが
燃えたり溶けたり錆びたりすると青い色を出すという変わった金属です。
青錆びというのは銅のためだけにあるようなキーワードなので丸ごと覚えておきましょう

青錆び

青錆び(ろくしょう)はお城とか古い神社の瓦(屋根)って青みを帯びた色になってたりします。
それが青錆び(ろくしょう)です。
これは銅が錆びて青みを帯びた色になっているのです。

以上で銅の性質についての解説を終わります。

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