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オキシクリーン

オキシクリーンでサビ落としは可能?

自転車も鍋もフライパンも、金属でできたものは
いつかサビます。

「サビたらこすって落とせばいいんじゃないの?」
と思った方もいるかもしれません。

ですが、金属にできたサビをゴリゴリこすって落とすのは危険です。
目には見えない程度の傷が金属についてしまいます。

また、その傷に汚れが入り込みやすくなるからです。

ではどうすれば金属にできたサビを落とすことができるのでしょう?
たとえばオキシクリーンでサビ落としは可能なのでしょうか?

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オキシクリーンでサビ落とししても大丈夫?

オキシクリーン

結論として、オキシクリーンでサビ落としはしない方がよいです。
なぜならオキシ栗んでサビを落とそうとすると金属が腐食して
サビがひどくなる可能性があるからです。

「サビがあるから、オキシクリーンでキレイにしよう!」
と思って、サビ落とししてみたら、その時はキレイになるかもしれません。

ですがその後、時間の経過とともに以前よりひどいサビができていたら・・・
「だったらオキシクリーンなんて使わなければよかった」となるでしょう。

ではどうしてオキシクリーンでサビ落としをしたら
逆に錆びやすくなってしまうのでしょうか?

まずオキシクリーンは漂白剤の一種です。

漂白剤は

・酸化型漂白剤
・還元型漂白剤

の2種類に分かれます。

さらに

酸化型漂白剤は

・塩素系漂白剤
・酸素系漂白剤

に分かれます。

そしてオキシクリーンは酸化型漂白剤のうちの
酸素系漂白剤の一種です。

オキシクリーンが当てはまる酸化型漂白剤というのは
漂白剤が衣類や金属などの物質と接触することで酸化という現象が起こります。

この酸化という現象が金属を錆びさせる原因になるんです。

サビ

たまに街で金属が赤茶色く錆びているところを見かけると思います。
これは長年、酸素に触れ続けた結果、酸化という現象が起きた結果なんです。

ただ、「他のブログを見ると、オキシクリーンでサビ落としができたと書いてあったよ!」
と思った方もいるでしょう。

これは、オキシクリーンなどの酸素系漂白剤は主に過炭酸ナトリウム(2Na2CO3∙3H2O2)を含んでいます。

過炭酸ナトリウムは弱アルカリ性で酸化を阻止するための膜ができ
酸化が進みにくいようになっているんです。

なので、オキシクリーンなどの酸素系漂白剤は酸化の原因になり
サビの原因になる。
だけど、同時に酸化を防ぐ膜もできるため
じわじわとはっきりとわからないペースでサビがひどくなっていくと考えられます。

したがってサビ落としにオキシクリーンを使用することはおすすめできません。

「じゃ、サビを落とすにはどうしたらいいの?」
と思われたかもしれません。

サビ落としならこちらの専用のジェルを使うことをおすすめします。
詳しくはこちらをご覧ください。
サビ取りジェル 米国製業務用錆取り剤cortecコーテック 強力錆落とし剤ジェルタイプ

続いてオキシクリーンでお風呂の鏡についた水垢を落とす方法について解説します。

こちらも参考に!
オキシクリーンで鏡の水垢を落とす方法

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