問題を解いていて理解できないんですけど・・・
危険物取扱者試験でも
『静電気の説明で、正しいものはどれか?』
みたいな問題がよく出題されています。
以前解説した危険物第4類なんか、静電気とは何か理解できてないと
ガソリンで火災・爆発事故を起こしてしまいかねません。
⇒危険物の類ごとの性質をわかりやすく解説
もちろん、危険物取扱者の受験生だけでなく
中学校の理科勉強中の方や高校物理勉強中の方にとっても
静電気の理解は重要です。
この記事では静電気とはどういうものか?中学生でも理解できるように
わかりやすく解説していきたいと思います。
静電気とは何か?わかりやすく解説

たとえば、プラスチックの下敷きで人間の髪の毛や犬の毛をこすると
上記画像のように毛がピーンと立ちますね。
これは静電気の具体例です。
あと、冬に多いですけど、ドアノブを素手で触ったら
「バチッ」と電気が走るような感覚を感じた方も多いでしょう。
これも静電気です。
この静電気とはどういうものなのでしょうか?
静電気とは電気を通しにくいものをこすり合わせた時に発生するもののことです。
では以下の図をご覧ください。

地球上に存在する物質というのはもともと
プラスの電気とマイナスの電気がすべて同じ数だけ存在しています。
プラスの数とマイナスの数が同じ=中性
ということです。
必ずすべての物質にはプラスとマイナスの電気が含まれています。
どうなると思う?
移動するんだよ。
すると、上記の物質だとプラスの電気が2個でマイナスの電気が1個と
プラスの電気の方が多くなってしまいました。
でも、マイナスの電気も他に行ったわけですから、
マイナスの電気の方が多くなる物質だってあるわけです。
ともあれこんな感じでこすることで、
物質によってプラスとマイナスの電気に偏りがでるのですが
この偏りによって起こる電気の性質のことを静電気といいます。
では静電気が起こることによってどのようなことが起こるのでしょう?

プラスの電気とプラスの電気、あるいはマイナスの電気とマイナスの電気、
つまり同じ性質の電気が近づいてきた場合には退け合います。
逆にプラスの電気とマイナスの電気というように
同じ性質の電気が近づくと惹きつけ合います。
たとえば、冬の寒い日にスカートやズボンが足にまとわりついてきた経験はありませんか?
これはプラスとマイナスの電気がそれぞれ体とズボンやスカートの間で惹きつけ合っているために
起こっていたんですね。
これは静電気の性質の具体例になります。
最後にまとめますと
静電気とは物質をこすったりしたときに特にマイナスの電気が移動して
電気に偏りが出ることによって起こる電気の性質のことです。
以上で解説を終わります。