友人が自宅にやってきて「なんか変な臭いがするから帰るね」
と言われたらどう感じますか?
つらいですよね。
もしかしたら自宅が臭い原因は洗濯物かもしれません。
たとえば梅雨はジメジメしています。
洗濯物がなかなか乾きません。
生乾き状態になり、洗濯物が臭くなることがあります。
夏の時期だと汗だくになり、シャツが汗まみれになるかもしれません。
その結果、シャツなどの洗濯物がツーンと汗臭くなるでしょう。
では洗濯物の臭いを取る方法ってないのでしょうか?
この記事では酸素系漂白剤を使って洗濯物の臭いを取る方法について解説したいと思います。
ちなみに「酸素系漂白剤って何?」と気になる方は
コチラの記事をご覧ください。
⇒酸素系漂白剤とは?
Contents
洗濯物が臭い原因
まずそもそも洗濯物が臭くなる原因に何が考えられるのでしょうか?
洗濯物の臭いの原因はばい菌です。
ばい菌は私たちの皮脂や汗に入っている塩分やオシッコの成分、便の成分を食べて
臭いガスや物質を出します。
たとえばパンツについたオシッコやウンチをばい菌が食べると
臭いガスを出し、洗濯物が臭くなります。
シャツについた汗をばい菌が食べて臭いガスを出します。
こんな感じでばい菌によって洗濯物が臭くなるわけですね。
しかも、ばい菌の生命力は凄いです。
しっかりと洗濯の時に除菌しないと
ばい菌は生き続けてしまうことがあります。
となると、そのシャツなどの衣類はずっと臭いままです。
こういったばい菌が繁殖した状態の衣類に対しては
熱湯で消毒するか、酸素系漂白剤につけることで
除菌することが可能です。
で、酸素系漂白剤でおすすめなのがオキシクリーンです。
⇒オキシクリーン EX802G 粉末タイプ(802g)【オキシクリーン(OXI CLEAN)】
それでは酸素系漂白剤で洗濯物の臭いをとる方法について
解説していきます。
酸素系漂白剤で洗濯物の臭いをとる手順
まずバケツなどの衣類がすっぽり入る容器を用意してください。
そして、その容器に45℃くらいのお湯を入れましょう。
お湯は最低でも40℃、最高で60℃にしてください。
これくらいのお湯の温度でないと
ばい菌を消毒することができません。
また、酸素系漂白剤の作用が強く出ません。
衣類がしっかりと浸かる高さまでお湯を入れてください。
それからオキシクリーンなどの酸素系漂白剤を付属のスプーン1杯程度入れましょう。
あとはかき混ぜてください。
オキシクリーンならブクブクと泡立ってきます。
これはオキシクリーンに含まれている界面活性剤の影響です。
次に臭いのきつい洗濯物を酸素系漂白剤の入った容器に入れてください。
しっかりと完全に洗濯物が浸かるようにお願いします。
そしたら1時間放置しましょう。
その後、洗濯物を取り出して
軽くすすいでから洗濯機で洗濯しましょう。
終わったら天日干しをして乾燥すれば完了です。
簡単ですね。
続いて酸素系漂白剤について詳しく解説します。
こちらも参考に!
⇒酸素系漂白剤とは?