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化学

接触法とは?わかりやすく解説

接触法とは

今回の記事では接触法についてわかりやすく解説します。

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接触法とは?

接触法はH2SO4(硫酸)の工業的製法です。
工業的製法というのは簡単にいうと、
商売として誰かに売って儲けるために作る方法のことです。
作る費用はより安く、相手にはより高く売れる製法が工業的製法です。

だからいくらいいものを作ったとしても作る費用が莫大だと意味がありません。
また、いくら安く作れたとしても、誰も求めてない物だと売れないから意味がありません。
工業的製法とは?わかりやすく解説

接触法の反応式

ではどういう流れで硫酸ができているのでしょう?
原料は硫黄(S)になります。

硫黄の燃焼(酸化)によって二酸化硫黄ができます。
二酸化硫黄をもう一段階酸化(ここで酸化バナジウムを触媒とする)し
三酸化硫黄ができます。

三酸化硫黄に水(濃硫酸中の水分)を反応させると、硫酸ができます。

化学式で示すと以下のようになります。

接触法の反応

(1)SO2SO2
(2)2SO2O22SO3V2O5(酸化バナジウム)を触媒とする)
(3)SO3H2OH2SO4(濃硫酸中の水分と反応させる)

接触法でできた硫酸は身近で何の役に立っているの?

接触法で硫酸が大量にできるのは分かったと思います。
では硫酸っていったい身近で何の役に立っているのでしょう?

直接硫酸に触れることは実験室や研究室以外にはないでしょう。
ですが、硫酸もいろんなものを作るのに役立っています。

硫酸は

・お皿を洗う洗剤の原料(ラウリル硫酸ナトリウム)
・医薬品の原料
・プラスティック類(樹脂類)の原料

医薬品やプラスティックを作る時の硫酸は
主として触媒として利用されます。

たとえばアスピリンという医薬品は濃硫酸を触媒にして作ります。

硫酸は身近なプラスティックや薬を作るときに利用されているわけですね。
何気なくあなたが使っているものの中に
硫酸のおかげでできているものっていうのもたくさんあるわけです・
そんな硫酸の大量生産を可能にした方法が接触法ということです。

以上で接触法についての解説を終わります。

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