オキシクリーンはシャツ、靴、シンク、換気扇、お風呂、トイレを
キレイにすることができる酸素系漂白剤の一種です。
酸素系漂白剤はツーンと臭いのする塩素系漂白剤より
汚れを落とす作用は弱いです。
でも、だからこそ、絵柄のついたシャツの色落ちを最小限に防ぐことができます。
しかも、こちらの動画のようにしっかりと汚れを落としてくれるんです。
優れものですね。
靴もオキシ漬けをするだけでかなりキレイになりますよ。
ちなみにオキシ漬けとはオキシクリーンをお湯に溶かしてかきまぜてできた液体に漬けておくことをいいます。
こちらでオキシ漬けについて詳しく解説していますので
気になる方はご覧ください。
⇒オキシ漬けとは?
とにかくオキシクリーンはトイレやお風呂の掃除だけでなく
シャツなどの洗濯にも使える、非常に便利なアイテムなんです。
ですが、オキシクリーンは一応、漂白剤です。
衣類が色落ちしたり、シンクなどの塗装がはげたりといった
オキシ漬け失敗事例もあります。
この記事ではオキシ漬けでよくある失敗4パターンと
失敗しないための方法について解説したいと思います。
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オキシ漬けでよくある失敗パターン
失敗1.換気扇をオキシ漬けするパターン

キッチンなどの換気扇をオキシ漬けするときに
一番知っておいた方がよいのは、オキシクリーンをアルミ製の素材に使ってはいけないってことです。
もし換気扇の一部にでもアルミ製の素材が使われているようなら
塗装がはげるなどの失敗につながることがありますので
十分、ご注意ください。
⇒オキシクリーンでキッチンの換気扇を掃除する方法
失敗2.靴をオキシ漬けするパターン
上記動画は靴をオキシ漬けしてうまくいったパターンです。
子供の運動靴はオキシ漬けに向いています。
でも、レザー製の靴をオキシ漬けすると
素材が痛んでしまう危険性があります。
こちらは靴のオキシ漬けでうまくいっていない事例です。
靴のオキシ漬けで失敗しなくない方はコチラの記事をご覧ください。
⇒オキシクリーンで靴の臭いをとる方法
失敗3.シンクをオキシ漬けするパターン
シンクもオキシ漬けできます。
ただ、まれにシンクのコーティングが剥がれるという失敗パターンがあります。
シンクのオキシ漬けについては以下の記事で詳しく解説していますので
気になる方はご覧ください。
⇒キッチンのシンク貯め方オキシクリーンによる掃除のために
⇒【動画あり】オキシクリーンでシンクをつけ置きする時間は?
⇒オキシクリーンでシンクが変色する原因は?
失敗4.衣類をオキシ漬けするパターン
衣類もオキシ漬けできます。
でも、衣類が色落ちするという失敗パターンもあります。
衣類のオキシ漬けに失敗したくない方はこちらの記事をご覧ください。
⇒色落ちしにくい酸素系漂白剤の使い方
オキシ漬けで失敗しないために

ではオキシ漬けで失敗しないために
どんな点に気をつけたらよいのでしょうか?
オキシ漬けに使うオキシクリーンはアルカリ性です。
アルカリ性に弱い衣類や材質の物はオキシ漬けをしないようにしましょう。
色落ちや、衣類の傷み、塗装などが剥がれる原因になります。
・ウール製品
・麻製品
・天然の革製品
・合成皮革製品
などです。
あと、金属だとステンレス以外のものをオキシ漬けすると
色が変わってしまったり、金属が劣化するリスクがあります。
他にも床だと、フローリングの場合
ワックスや塗装などのコーティングが剥がれる危険性があります。
上記はオキシ漬けで失敗する原因になりますので
十分、気を付けてくださいね。
とはいえ、オキシクリーンは塩素系の漂白剤よりも優しい成分なのに
予想以上に汚れが落ちるのでおすすめです。
オキシクリーンはネット通販で簡単に購入できますよ。
⇒オキシクリーン EX802G 粉末タイプ(802g)【オキシクリーン(OXI CLEAN)】
こちらも参考に!
⇒シンクのオキシ漬けは何時間で完了する?