コストコファンの中でも人気の洗剤、オキシクリーン。
「オキシ漬け」というワードがあるくらいつけ置きするだけで汚れが落ちる優れもの。
元々は、海外で洗濯用の洗剤として発売されたオキシクリーンですが今では色々な用途で使われています。
毎日使うシンクは、すぐにくすみや汚れがついてしまいます。
野菜を洗ったり、食器や調理器具を洗うシンクは、いつも清潔に保っておきたいですよね。
オキシクリーンを使えば、シンクにオキシクリーンとお湯を入れて後は待つだけでピカピカになります。
しかし、間違った使い方をするとシンクが変色してしまうことがあるので気を付けてください。
オキシクリーンでシンクが変色する原因
シンクが変色してしまう主な原因は、シンクの素材、洗剤の溶け残りなどです。
シンクの素材
シンクに多く使われてるステンレスは、オキシクリーンを使うとくすみや汚れが落ちますが
フッ素コーティングが施されているシンクでは
コーティングが剥がれて変色してしまうことがあります。
それも、まだらにはがれてしまうことが多いようで見た目がかなり残念な結果になってしまいます。
フッ素コーティングをしていないシンクであればそれほど問題はありません。
フッ素コーティングされているシンクでも、つけ置きする時間を短くすれば変色するリスクを減らすことができます。
つけ置きする水の量
シンクに張る水の量が少ないと、オキシクリーンを漬けたところと漬けていないところの境界線がついてしまいます。
出来るだけ、シンクの淵ギリギリまで漬け込むといいですよ。
ただし、溢れないように気を付けてください。
洗剤の溶け残り
オキシクリーンは、45℃前後のお湯でしっかりと溶かしてからつけ置きするのがポイントです。
軽く混ぜただけではオキシクリーンは溶けきらないので、泡立て器で混ぜるのがお勧めです。
洗剤の量も多すぎると溶け切らずに底に溜まってしまいます。
溶け残りのオキシクリーンが長時間シンクに付着していると変色の原因になります。
オキシクリーンは、ポイントさえ掴めば漬けておくだけで掃除が出来る優れものですが、
使い方を間違えると洗浄効果を発揮できなかったりつけ置きした素材を傷めてしまいます。
シンクもつけ置きの時間、オキシクリーンの溶液の濃度が濃すぎたりすると
変色の原因になることがあるので初めて行うときは、濃度を薄めてつけ置きを短時間にすると失敗のリスクを減らせます。
こちらも参考に! ⇒オキシクリーンによるトイレ掃除の仕方を動画も使って解説