あなたは泡立たない洗剤をどう思いますか?
洗剤はブクブク泡立っている方が、汚れがしっかりと
落ちそうな気がしますね。
ブクブク泡立つ洗剤といえば、
オキシクリーンがあります。
オキシクリーンなら上記動画のように
ブクブクと泡立って、キレイに汚れを落とすことができます。
ところが、こちらの動画のように同じオキシクリーンなのに
まったく泡立たないことがあるんです。
どうして同じオキシクリーンでも泡立つものもあれば
泡立たないものもあるのでしょうか?
この記事ではオキシクリーンが泡立たない原因について解説します。
オキシクリーンが泡立たない理由
・アメリカ製
・日本製
の2種類があるんです。
そしてアメリカ製と日本製では主要な成分は同じです。
でも、アメリカ製には入っているけど日本製には入っていない成分があるんです。
以下の表をご覧ください。
含有成分/商品名 | 日本製オキシクリーン | アメリカ製オキシクリーン | ワイドハイターEXパワー |
---|---|---|---|
過炭酸ナトリウム (酸素系漂白剤の主成分) |
○ | ○ | ○ |
界面活性剤 | ×(日本製は泡立たない) | ○ | ○ |
酵素 | × | × | ○(ワイドハイターEXの特徴) |
蛍光増白剤 | × | ○(アメリカ製の特徴) | × |
香料 | ×(日本製は匂いがほぼない) | ○ | ○ |
着色料 | ×(基本的に白色) | 基本的に白色 | ○ |
上記の表から明らかなように、
アメリカ製のオキシクリーンには界面活性剤が入っていますが
日本製のオキシクリーンには界面活性剤が入っていません。
界面活性剤こそがお湯と混ぜるとブクブクと混ざる成分なんです。
つまり、記事冒頭でお見せした動画で泡だたなかった方は日本製のオキシクリーンを使用し、泡立っている方はアメリカ製のオキシクリーンを使用していたんです。
つまりオキシクリーンが泡立たない原因は日本製のオキシクリーンを使っていたか
もしくは45℃くらいのお湯でなく水でオキシクリーンを溶かしたかのどちらかです。
アメリカ製のオキシクリーンを45℃くらいのお湯に溶かして
しっかりと混ぜれば、ブクブク泡立ってくるはずですよ。
やはり界面活性剤が入っているオキシクリーンの方が
汚れがしっかりと落ちやすいと思いおます。
アメリカ製のオキシクリーンはネット通販で購入できます。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒オキシクリーン EX802G 粉末タイプ(802g)【オキシクリーン(OXI CLEAN)】
続いてオキシクリーンで金属のサビを落とすことができるか
解説したいと思います。
こちらも参考に!
⇒オキシクリーンでサビ落としは可能?