化学

有機化合物とは?簡単に例を挙げながらわかりやすく解説

有機化合物とは 簡単に
獣医師免許証

私が獣医大学を受験した時、有機化合物がすごく苦手でした。
有機化合物なんてほとんど蜂の巣みたいな構造だってくらいの見え方でした。
そんな私ですが、大学で化学の理解があった方が有利な薬理学の勉強をしていくうちに
ちょっとずつ有機化学が得意になっていったのを覚えています。

有機化合物は暗記の要素が強いので
とりあえず簡単な問題集を1冊選んでひたすら繰り返していけば
受験では得点源になると思うので頑張ってくださいね。

今回はそもそも有機化合物とはどんな化合物なのか
簡単に解説していきますね。

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有機化合物とは?簡単に解説

有機化合物というのはもともとは天然には存在していましたが
人工的には作れませんでした。

ですが、1828年にウェーラーという人がアンモニアと二酸化炭素から尿素を合成することに成功しました。
人工的にも有機化合物を作れるということがわかったのです。
そこからどんどん有機化合物(有機化学)は発達、発展していきました。

ちなみに尿素はあなたが着ている服のある部分に利用されていたりします。
でも、尿素って名前が悪いから別の名前を使用しています。
こちらの記事で詳しく解説しています。
合成樹脂の具体例を3つご紹介します!

では有機化合物とはどういうものをいうのでしょう?
有機化合物とは簡単にいうと『炭素を含む化合物』のことです。

炭素原子を含む化合物が有機化合物なのですが、
ただ、炭素が入ってたら100%有機化合物かというとそんなことはありません。
$CO $(一酸化炭素)や$CO_2 $(二酸化炭素)、炭酸塩(炭酸ナトリウムとか)、シアン化合物などの少数の炭素化合物は
有機化合物の仲間から外されています。

$CO $(一酸化炭素)や$CO_2 $(二酸化炭素)、炭酸塩(炭酸ナトリウムとか)、シアン化合物などは
有機化合物ではなく無機化合物になります。
化合物と混合物の違いをわかりやすく解説
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簡単にいうと、

炭素原子が入ってたらすべて有機化合物というわけではありませんが、
炭素を含むものが有機化合物でその中にちょっと例外があるという感じですね。
炭素原子が入っていて、しかも$CO $(一酸化炭素)や$CO_2 $(二酸化炭素)、炭酸塩(炭酸ナトリウムとか)、シアン化合物などを除いたものが有機化合物です。

炭素原子が中心となる化合物が有機化合物です。
どういうものが有機化合物になるのでしょう?

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有機化合物の例:炭化水素

炭化水素という化合物は有機化合物です。
炭化水素は有機化合物の中でもっとも単純な化合物で
C(炭素)とH(水素)のみでできている化合物のことです。

大きく区分けすると飽和炭化水素と不飽和炭化水素に分けられます。
飽和炭化水素というのは分子内に存在する結合が単結合のみできる化合物のことです。
不飽和炭化水素は二重結合や三重結合などを含むものです。

炭素を中心とした化合物が有機化合物ですが、
有機化合物を構成する原子には炭素以外にも水素や酸素や窒素などが存在します。

次の記事では有機化合物を構成する原子について解説したいと思います。

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