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化学

周期表縦の列の覚え方

今回は上記周期表の縦の列の覚え方について解説しますが。
先に周期表全般について簡単に説明しますね。

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周期表概略

周期表

まずは周期表を確認していきますね。
原子番号順に並べられているものを周期表といいます。

ただ、以前のものは違いました。
メンデレーエフさんは一番最初に周期表の原型となるものを作りました。
原子量の順に並べると性質が似た元素が周期的に出現することを発見したのです。
原子量とは原子1個の重さを表す数値のことです。

原子を質量順に並べてみたら性質が周期的に表れるということです。
でも、現在使われている周期表は重さの順に並べたものではなくて
陽子の数の順番に並んでいます。

陽子の数=原子番号
でしたね。

なので周期表は原子番号の順番に並んでいるということです。
それから、周期表の見方ですが、横列は周期といいます。

だから、

縦の裂

上記画像のように第1周期、第2周期、第3周期、第4周期みたいに読みます。

次に縦の列を族といいます。

族

上記画像のように第1族、第2族みたいに読んでいきます。
で、まずあなたが縦の列を覚える前に覚えておかないといけないのは
原子番号で20番までです。
水素HからカルシウムCaまで覚えておいた方がよいでしょう。

そのための覚え方は

スイ(水素)ヘイ(ヘリウム)リー(リチウム)ベ(ベリリウム)
ボ(ホウ素)ク(炭素)ノ(窒素と酸素)フ(フッ素)ネ(ネオン)
ナ(ナトリウム)マガリ(マグネシウム+アルミニウムでマガリ)シッ(ケイ素Si)プ(リンP)ス(硫黄S)
クラ(塩素Cl)ー(アルゴンAr)ク(カリウムK)カ(カルシウムCa)

となります。

ゴロ合わせだけにしてみると

水兵リーベ僕の船、七曲り、シップス(船の複数形)クラーク(さん)か!

となります。

上記のような語呂合わせで水素からカルシウムまでを順番に覚えましょう。
20番のカルシウムまで順番に覚えたら、
あとは縦列を覚えていきましょう。

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周期表の縦の列(族)の覚え方

族
特に第1族と第2族、17族、18族を覚えましょう。
なぜ覚えるか?
性質が似ているからです。

第1族では水素を除いた

・Li
・Na
・K
・Rb
・Cs
・Fr

を覚えましょう。

水素を除いた第1族を『アルカリ金属』といいます。
性質が特に似通っているところにはグループ名がつきます。
ではどんなところが似通っているのでしょう?
水と激しく反応した後、アルカリを作るところが似通っているんです。

アルカリ金属の覚え方は

リッチ(Li)な(Na)母ちゃん(K)ルビー(Rb)せしめて(Cs)フランス(Fr)へ

です。

そして、第2族で覚えないといけないのは

第2族ではベリリウムとマグネシウムを除いた

・Ca
・Sr
・Ba
・Ra

を覚えましょう。

第2族でベリリウムとマグネシウムを除いたものをアルカリ土類金属といいます。

アルカリ土類金属の覚え方は

キャ(Ca)ッスル(Sr)バ(Ba)ラ(Ra)

です。

そして

第17族(グループ名はハロゲン)

・F(フッ素)
・Cl(塩素)
・Br(臭素)
・I(ヨウ素)
・At(アスタチウム)

を覚えてください。

第17族ハロゲンの覚え方は

ふっ(F)くら(Cl)ブラウス(Br)私が(I、ヨウ素だけど、英語で私)アタック(At)

です。

第18族(グループ名は希ガス)

・He
・Ne
・Ar
・Kr
・Xe(キセノン)
・Rn

を覚えてください。

第18族希ガスの覚え方は

変(He)ね(Ne)アルコール(Ar)臭い(Xe、キセノンだけど無理やり)ラドン(Rn)

です。

以上で周期表における縦の列の覚え方についての解説を終わります。

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