化学

電子殻はなぜKから始まるのか?わかりやすく解説

なぜK殻から 電子殻

前回の記事では周期表の解説をしました。
周期表縦の列の覚え方

周期表にのっている原子番号を使って電子の配置を考えていきましょう。
原子核の外側に広がっている電子殻に広がっている電子の配置です。

今回の記事で電子殻はなぜKから始まるのか、
解説しますが、その前に簡単に電子殻について説明します。

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電子殻

なぜK殻から 電子殻

まず「電子殻ってどこにあるの?」という方は
先にこちらの記事を読んでいただいた方が良いと思います。
原子の構造について図を使ってわかりやすく解説

電子殻というのは原子核から見て、
その外側に広がっている空間のことです。
原子の中心に陽子と中性子が含まれた原子核という空間があって
その外側に電子殻があります。

実は電子殻は1つではありません。
電子殻は原子核を中心に木の年輪のように1個ずつ外側に広がっています。
1層1層外側に広がるような分布の仕方を電子殻はしているんですね。

こんな感じです。
電子殻

そして電子殻は内側から名前がついています。
一番内側がK殻です。
K殻はn=1です。
n=1は内側から1番目という意味です。

次にL殻(n=2)、さらに外側にM殻(n=3)、さらに外側にN殻(n=4)、
さらに・・・といった感じでn番目まで電子殻はあります。

ところでここからがこの記事の本題です。
なぜK殻から始まるのでしょう?

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なぜ電子殻はK殻から始まるの?

電子殻

上記図のように電子殻は内側からK⇒L⇒M⇒N・・・と
アルファベット順に増えていくのですが、なぜかKから始まります。

どうしてK殻から始まるのでしょう?
A⇒B⇒C⇒Dと増えていってもよさそうな気がしますね。

結論として、K殻よりさらに内側にまだ電子殻があるのではないか?
と考えられていたから
です。

K殻が発見された当初はまだ内側が存在する科もしないと考えられていたんですね。
もし、K殻でなくA殻と名付けてしまったら
内側が見つかった時にアルファベットが入りませんね。
なので、もしK殻より内側が見つかっても困らないように
一番内側をK殻と名付けました。

まぁ、発見した方はすごく謙虚な方だったのでしょうね。
もし傲慢な方だったら、
「絶対にここが一番内側だよ、これより内側に電子殻があるわけないじゃないか!」
と周りの意見をはねのけてA殻と名付けたでしょうね。

でも、発見した方が謙虚な方だったので
もしものことを考えてK殻から始まるように政策的に名付けたということです

こんな感じでKから始まるアルファベット順に電子殻は
外側に広がるような配置をしています。

以上で解説を終わります。

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